リアルタイムビディング

最終更新日: 2018 年 4 月 5 日

OpenX Ad Exchange のリアルタイムビディング(RTB「Real-time Bidding (リアルタイムビディング)」の頭字語。アドエクスチェンジ内のオークション用オンライン在庫です。バイヤーはユーザーの価格に基づいてインプレッションに入札し、セラーは価格フロアを設定し、最も高いビッダーにインプレッションを与えます。オークションのプロセスはミリ秒単位で行われることから、このプロセスは「リアルタイム」と呼ばれています。)は、OpenX の広告配信に関するインフラとビッダーOpenX のヘッダービディングソリューション。ビッダーを使ってパブリッシャーは、直接および間接在庫の真の価値をリアルタイムで認識できます。また「ビッダー」は、OpenX Ad Exchange で在庫にリアルタイムで入札するために作られたプログラムを指すこともあります。間で行われるサーバーとサーバー間の通信です。

OpenX Ad Exchange では OpenRTB (JSON) リアルタイムビディング API を使って通信します。OpenX ではIAB の OpenRTB 2.5 仕様をサポートします。

RTB の処理方法を以下に示します。

  1. リアルタイムビッダーの選択。OpenX Ad Exchange は利用可能なインプレッション1 つのウェブページ、モバイルアプリ、その他の配信メディアタイプ上に 1 件の広告が 1 回表示されること。ディールの場合、インプレッションは掲載された広告の総数を伝えるメトリクスになります。「課金対象インプレッション」、「予測インプレッション数」も参照してください。への広告リクエスト広告を表示するためのウェブブラウザまたはアプリからアドサーバーへの通信。を受信し、個々の DSP「Demand-side Platform (デマンドサイドプラットフォーム)」の頭字語。広告主が 1 つのインターフェイスで(リアルタイムに)複数のアドエクスチェンジアカウントおよびデータエクスチェンジアカウントを管理できるプラットフォームまたはプロバイダー。 によるインベントリターゲティング設定とその QPS 割り当てに基づいて、入札を求める DSP のセットを選択します。

  2. OpenX Ad Exchange からのビッドリクエストOpenX Ad Exchange は、広告リクエストを受信すると、選択されたリアルタイムビッダーにインプレッションの詳細を含む通信を送信してビッドを募ります。OpenX Ad Exchange は、特定のインプレッションに関する詳細があるビッドリクエストを、選択されたリアルタイムビッダーに渡して、入札することを求めます。ビッドリクエストにはオプションとしてターゲティング情報が含まれることがあります。1 つのビッダーに複数の一致するラインアイテムオーダーの実行の原単位で、特定の在庫の購入や、広告配信の必要条件を表します。がある場合、OpenX Ad Exchange には、これらすべての一致するビッドリクエストが含まれます。

  3. ビッドレスポンスビッドリクエストの評価後の、リアルタイムビッダーによる OpenX Ad Exchange への通信。ビッダーがインプレッションに関心があるかどうか、また関心がある場合、そのインプレッションに対していくら支払う意思があるのかを示します。。各ビッダーがリクエストを受信し、入札の機会を判断したうえで、ビッドレスポンスで応答します (ビッダーが入札を希望しない場合でも同様です)。

    重要: レスポンスには、CPM「Cost per Mille (コストパーミル)」の頭字語。インプレッションの数(1000 回当たり)に基づいて費用を計算する価格設定方法です。 入札または「入札なし」レスポンスが含まれます。タイムアウトすると、ビッダーに送信されるビッドリクエスト数に悪影響を及ぼすため、ビッダーはビッドリクエストに応答しなければなりません

    複数の一致するラインアイテムがあるビッダーは、OpenX Ad Exchange でインプレッションを適切なオーダー、ラインアイテム、広告について属性として関連付けられるように、一致するプレースメントの 1 つに対して CPM による入札または「入札なし」で応答しなければなりません。ビッダーは、1 つの一致する広告に対して、複数の入札をビッドレスポンスに含めることができます。

  4. オークション。OpenX Ad Exchange が入札を受信(または割り当てられている時間が経過)すると、オークションが実行されます。パブリッシャー販売する広告枠を持つ企業を表すアカウントタイプ。は、自身の在庫ウェブサイトやアプリなどで利用できる広告枠。OpenX の在庫の基本単位は広告ユニットです。についてフロア特定のインプレッションについてパブリッシャーが応じる意思のある最低価格。プライスを設定できます。この場合、落札価格はパブリッシャーのフロアプライスを上回る必要があります。

  5. 広告配信。OpenX Ad Exchange は落札したビッダーの広告を配信します。BidResponse にはビッダーが掲載を希望する広告の HTML が含まれています。ビッダーがオークションで落札すると、広告配信先のブラウザまたはアプリにこの HTML が読み込まれます。

    重要: クリックをトラッキングするマクロを HTML に含める必要があります。プライスマクロなどのその他のマクロを含めることもできます。

  6. 結果の通知。OpenX Ad Exchange では、特定のオークションに対して受信した入札ごとに、オークション結果のメッセージ形式で結果の通知を送信します。

次のトピックでは、OpenX Ad Exchange から送られるビッドリクエストの処理とビッドレスポンスを構築するのに使用するアプリケーションの設定方法について説明します。